Windows10 アクティブウィンドウのスクリーンショットだけを撮る方法

Windowsでスクリーンショットを撮る場合は、キーボードの「 PrtSc 」(PrintScreen)キーを押せば、その時に画面全体に表示されている画像を撮ることができますが、ブラウザのみだったり、ゲームの画面だったりなど、一部分、アクティブウィンドウに表示されている画像のみをスクリーンショットで撮りたい方法を紹介しています。

 

※アクティブウィンドウとは、簡単に言えば、ブラウザやエクスプローラーなど、ウィンドウを複数開いている場合、その時マウスやキーボードなどで操作できるウィンドウのことです。

 

分かりづらいかもしれませんが、上記画像ですとアクティブウィンドウになっているのは右のEdgeのほうで、タスクバーに表示されているのが若干白抜きになります。

 

アクティブウィンドウのスクリーンショットだけを撮る

通常のスクリーンショットを撮る場合は、先程も記載しましたが、キーボードの 「 PrtSc 」 を押せば撮れます。

アクティブウィンドウのスクリーンショットを撮りたい場合は、

キーボードの「Alt」キー + 「 PrtSc 」 を押すと撮れます。

 

 

例として、画像は画面いっぱいにヤフーとgoogleのウィンドウを表示させたものですが、「 PrtSc 」キーだけを押すと、画面のようにヤフーとgoogleのウィンドウ2つが表示されてますが、ヤフーのほうをアクティブウィンドウにして、「Alt」キー + 「PrtSc」を押すと、アクティブウィンドウであるヤフーほうだけのスクリーンショットが撮れるようになります。

 

 

 やり方を知らないと、 「PrtSc」 キーで画面全体のスクリーンショットを撮って、ペイントソフトなどで該当部分を切り取って画像を作るなど、手間がかかってましたけど、「Alt」キーを足すだけで、表示させたいウィンドウの部分だけをスクリーンショットで撮れるので便利ですし、作業効率も上がると思います。

Windows10 よく使用するフォルダーや最近使ったファイルを表示させない

Windows10でエクスプローラーを起動させると、クイックアクセスが表示され、「よく使用するフォルダー」と「最近使用したファイル」が表示されますが、これを非表示にする方法を紹介しています。

最近使用したファイルを一時的に削除する

まず補足的な話からですが、「最近使用したファイル」は一時的に表示を削除するができます。

・「最近使用したファイル」のところで右クリックして「クイックアクセスから削除」をクリックすると、そこに表示されている内容が削除されて、「ファイルをいくつか開いた後、ここに最近使ったファイルが表示されます。」と表示されるようになります。

ただ、これは文言の通り、これまで使ってきた「最近使用したファイル」の表示を消すだけで、違うファイルを使用したら、またそれらの履歴が表示されるようになるので、根本的に非表示にする方法ではありません。

 

「よく使用するフォルダー」と「最近使用したファイル」 を非表示にする

1 エクスプローラーを起動して、上部の「表示」をクリックして画面右端のオプションをクリックする

 

2 フォルダーオプションのタブ「全般」の「プライバシー」にある「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」「よく使用するフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックを外して「適用」→「OK」をクリックする

 

これでエクスプローラーを見ると、画像の大きい赤枠にように「最近使用したファイル」の項目が非表示となります。

しかし、画像には先程「よく使用するフォルダーをクイックアクセスに表示する」項目のチェックを外したにも関わらず、まだ「よく使用するフォルダー」が表示されています。

これは画像左にあるように、「クイックアクセス」に私がよく使用するフォルダーを「ピン留め」しているため、それらのフォルダーは残るようになっています。

ですので、全てのよく使用するフォルダーを表示させたくない場合は、ピン留めしているフォルダーを右クリックして「クイックアクセスからピン留めを外す」必要があります。

ピン留めを外すと「よく使用するフォルダー」も表示されなくなり、クイックアクセスは「このフォルダー空です」と表示された真っ白な表示のみとなります。

もし、再び表示させたい場合は、手順2のチェックボックスにチェツクを入れれば、また「最近使用したファイル」と「よく使用するフォルダー」が表示されるようになります。

Windows10 タスクバーの時計に秒を表示させる

Windowsでは、タスクバー右側に時計が表示されていますが、通常ですと「何時」「何分」までしか表示されていません。

タスクバーの時計部分をクリックしてカレンダーを表示させると秒まで表示されるのですが、いちいちカレンダーを表示させて秒まで確認するのは面倒です。

そこで、ここではタスクバーの時計にも秒を表示させる方法を紹介しています。

※設定にはレジストリの値を変更するので、バックアップを取るなり自己責任でお願いします

タスクバーの時計に秒を表示させる

1 スタート右クリックで「ファイル名を指定して実行」をクリック、「regedit」を入力してレジストリエディターを起動する

 

2 レジストリエディターの画面左から以下の値を表示させる

「HKEY_CURRENT_USER」-「Software」- 「Microsoft」- 「Windows」- 「CurrentVersion」-「Explorer」-「Advanced」

 

3 手順2の「Advanced」で右クリックして、「新規」→「 DWORD(32ビット)値 」をクリックして、「新しい値#1」を出す

 

4 「新しい#1」を右クリックして「名前の変更」で「ShowSecondsInSystemClock」と入力して変更する

入力する名前を間違わないようにしてください。

ShowSecondsInSystemClock

です。

このままコピペすると良いでしょう。

 

5 「ShowSecondsInSystemClock」を右クリックして「修正」で数値を「0」から「1」に変更する

OKをクリックして、レジストリエディターを終了させると設定完了です。

 

6 PCを再起動もしくは、サインアウト→サインインさせる

これで次にPCを起動させると、画像のように時刻に「秒」も表示されるようになります。

 

秒を表示させるのを止めたい

やっぱり通常のように「時」と「分」だけで「秒」を表示させるのを止めたい場合は、

・手順5の数値を「1」から「0」にする

もしくは、

・レジストリエディターで作成した「 ShowSecondsInSystemClock 」を削除する

上記のどちらかを設定して、再びWindowsを再起動かサインアウト→サインインさせると、元のように「秒」が表示されない、何時何分の表記になります。

Windows10 マウスポインターの場所を見つける方法

パソコンを使っていて、Windowsを起動した後やスリープなどから復帰させた後に、マウスポインターを探すことはないでしょうか?

その際にマウスをグルグル動かして、マウスポインターの動きを見つけてポインターの場所を確認することが多いと思いますが、そのような方法ではなく、マウスポインターの位置を教えてくれる機能がWindows10には備わっています。

ここでは、マウスポインターの場所を教えてくれる機能の設定方法を紹介しています。

マウスポインターの場所を見つける

1 デスクトップ上で右クリックして、「個人用設定」をクリックする

 

2 左メニュー「テーマ」を選択して、「マウスカーソル」をクリックする

 

3 マウスのプロパティで、「ポインターオプション」のタブを選択して、「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」にチェック

「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」にチェックを入れて、適用→OKをクリックで設定完了です。

 

設定が終わった後に、デスクトップ上で「Ctrl」キーをクリックすると、下記画像のように同心円がマウスポインターに向けてズームインされます。

同心円の動きでマウスポインターの場所を示してくれるので、見つけやすいと思います。

 

また、マウスポインターを画面の端にやると、完全に画面から表示されないことがありますが、その場合でも「Ctrl」を押せば同心円がマウスポインターを追ってくれますので、マウスポインターの場所が分かるので便利です。

Windows10 ファイルを削除するときに確認のメッセージを表示する方法

Windows10では、ファイルを削除してごみ箱に移動させる時、通常ではファイル削除の有無を確認するメッセージは表示されず、そのままごみ箱に入ります。

大切なファイルなどを間違ってごみ箱へ入れるのを防ぐために、ひと手間確認のメッセージを表示する方法を紹介しています。

ファイルを削除するときに確認のメッセージを表示

1 デスクトップ上のごみ箱アイコンを右クリックして、プロパティをクリックする

デスクトップ上にごみ箱のアイコンが表示されていない場合は、下記ページのアイコンを表示させる方法を参照して、ごみ箱のアイコンを表示させてください。

Windows10で「PC(マイコンピュータ)」、「ごみ箱」などのアイコンを表示する方法

 

2 「削除の確認のメッセージを表示する」にチェックを入れる

「ごみ箱のプロパティ」が表示されるので、下の方にある「削除の確認のメッセージを表示する」にチェックを入れて、適用→OKをクリックすれば設定完了です。

これでごみ箱に入れたいファイルを削除したときに、下記のような確認メッセージが表示されますので、「はい」で削除、「いいえ」でキャンセルできるようになります。

 

確認メッセージを再び表示させないようにしたい場合は、先程の「削除の確認のメッセージを表示する」のチェックを外せば、ファイルを削除したらそのままごみ箱へ入ります。