Windows10 タスクバーの時計を西暦から元号(和暦)に変更する

Windows10で、タスクバー右に表示されている時計は「西暦」で表示されていますが、これを「元号(和暦)」で表示することができます。2019年、元号が平成から令和に変わりましたし、ここでは元号(和暦)表記に変更する方法を紹介しています。

 

 

タスクバー時計を元号(和暦)表記にする

1 タスクバーの時計の位置で右クリック→「日付と時刻の調整」をクリックする

 

2 左メニューの「地域」から「データ形式変更する」をクリックする

 

3 「データ形式を変更する」の「カレンダー」で「和暦」を選択する

和暦に変更した時点で、時計の表示が和暦に変更されます。

 

 

「データ形式で変更する」で変更できることは以下の通りとなっています。

・カレンダー:西暦(日本語)、和暦、西暦(英語)

・週の最初の曜日:カレンダーの週の始めを何曜日にするか

・日付(短い形式):5パターン

・日付(長い形式):8パターン

・時刻(短い形式):4パターン

・時刻(長い形式):4パターン

 

タスクバーに表示される時計で変更できる項目は、「カレンダー」、「日付(短い形式)」、「時刻(短い形式)」です。

残りの、「週の最初の曜日」、「日付(長い形式)」、「時刻(長い形式)」は、タスクバーの時計を左クリックしたときに表示されるカレンダーの下記画像の赤枠の部分が変更されます。

 

 

「カレンダー」に関しては、変更すると両方の場合で適用されます。

Windows10 スクロールバーの幅を変更する

Windowsでは、画面やページが縦長になると、画像のようにスクロールバーが表示されるようになりますが、このスクロールバーの幅を変更する方法を紹介しています。

スクロールバーの幅を変更するには、レジストリエディターでレジストリの値を変更します。

スクロールバーの幅を変更する

1 スタート右クリック「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリエディターを起動する

※レジストリの値を変更する場合は、自己責任でお願いします

これでレジストリエディターが起動します。

 

2 レジストリエディターの画面左から以下の値を表示させる

「HKEY_CURRENT_USER」-「Control Panel」-「Desktop」-「WindowMetrics」- 「ScrollWidth」

Scrollwidthの値がデフォルトでは「-255」となっています。

 

3 レジストリの値を変更する

Scrollwidthのところでダブルクリックしてスクロールバーの幅を、

太くしたかったら 「-400」などと数値の値を大きくする

細くしたかったら 「-100」などと数値の値を小さくする

任意の値を入力してください。

 

上の画像ですが、Scrollwitdhの値が、上から「-255」「-400」「-100」の幅となっています。

 

4 PCを「サインアウト → サインイン」もしくは「再起動」させる

任意の数値を入力してからOKをクリックしてレジストリエディターを終了させたあと、PCを「サインアウト → サインイン」させるか「再起動」させると、入力した数値が反映されてスクロールバーの幅が変更されます。

もし、スクロールバーを元の幅(デフォルト)に戻したい場合は、Scrollwidthの数値を「-255」にして、 「サインアウト→サインイン」させるか「再起動」 させれば元の幅に戻ります。

 

[関連] Windows10 スクロールバーを表示、非表示にする

 

Windows10 スクロールバーを表示、非表示にする

Windows10では、スクロールバーがデフォルトですと非表示になっていますが、常に表示させる方法を紹介しています。

画像のように通常ですと、非表示の場合は細長く表示されていて、カーソルを当てると太く表示されます。

 

 

スクロールバーを表示させる

1 スタートボタンから「設定」 →「簡単操作」をクリックする

 

2 「ディスプレイ」の「Windowsのシンプル化と個人用設定」を表示させる

簡単操作をクリックすると「ディスプレイ」の項目が表示されますので、そのまま下にスクロールさせれば「Windowsのシンプル化と個人用設定」が表示されます。

 

3 「Windowsのスクロールバーを自動的に非表示にする」をオフにする

オフにすると画像のようにスクロールバーが表示されたままになります。

元の非表示にしたい場合は、設定をオンにすればスクロールバーは非表示の状態になります。

 

[関連] Windows10 スクロールバーの幅を変更する

 

Windows10 エクスプローラーを開いた時にクイックアクセスではなくPCを表示させる

Windows10では、エクスプローラーを開いた時にクイックアクセスが表示されて、「よく使用するフォルダ」と「最近使用したファイル」が表示されます。

この機能は便利と言えば便利ではありますが、PCを使っていて、必ずしも毎回同じフォルダや同じファイルを使うわけではない場合は、逆に不便に感じる時があり、表示が煩わしく感じる時もあります。

これをクイックアクセスではなく、以前のWindowsのように「PC」を表示させる方法をここでは紹介しています。

エクスプローラーを開いた時にクイックアクセスでなくPCを表示させる

1 エクスプローラーを開く

2 「表示」タブから「オプション」で「フォルダー オプション」を開く

エクスプローラーの上部にあるタブから「表示」タブをクリックしてメニューを出し、一番右にある「オプション」をクリックすると、「フォルダーオプション」が表示されます。

 

 

3 「エクスプローラーで開く」で「PC」を選択する

フォルダーオプション「全般」の一番上の「エクスプローラーで開く」のプルダウンから「PC」を選択して「適用」をクリックする

 

これでエクスプローラーを閉じて再び開くと、「PC」で開くようになり、以前のWindowsのようなハードディスクなどの「デバイスとドライブ」状態が表示されるようになります。

 

やっぱりクイックアクセスのほうが良くて、元に戻したい場合は、上記のフォルダーオプションから再びクイックアクセスを選択して適用をクリックすれば元に戻せます。

Microsoft Edgeで既定の検索エンジンをgoogle、Yahooなどに変更する

Microsoft Edgeでは既定の検索エンジンはBingですが、これをgoogleなどの違うサイト(検索エンジン)に変更する方法を紹介しています。

既定の検索エンジンを変更する

1 「設定」→ 「詳細設定」→ 「アドレスバー検索」の「検索プロバイダーの変更」をクリックする

すると以下のような画面になり、Bing(既定)となっています。

このままではBingのままで、他の検索エンジンに変更することができないので、検索サイトを追加します。

2  Edgeでgoogle、Yahooなどの検索サイトを開く

Edgeのアドレスバーに既定の検索エンジンにしたいサイトのURLを入力するか、「google」「Yahoo検索」など入力して検索してサイトを表示させます。

Yahooの場合は、Yahooのトップページではなく、Yahoo検索のページを表示させないと変更することができません。

google : https://www.google.co.jp/

Yahoo: https://search.yahoo.co.jp/

3 検索エンジンで使いたいサイトを表示させたら、手順1の 「設定」→ 「詳細設定」→ 「アドレスバー検索」の「検索プロバイダーの変更」を再び表示させる

すると、画像のようにBing以外のgoogleやYahooなどの検索エンジンが表示されるので、既定の検索エンジンにしたいサイトを選択して、「既定として設定する」をクリックすれば完了です。

googleにした場合、画像のようにgoogle(既定)となっていればOKです。

これでEdgeで検索すると、googleでの検索結果が表示されます。

日本ですと、検索することを「ググる」と言うくらい、googleで検索することが既に定着していますが、他のポータルサイトなどを既定の検索エンジンにしたい場合、google、Yahoo以外の「検索エンジンの変更」に自動検出されたサイトを以下に記載してますので、参考にしてください。

Biglobe:https://www.biglobe.ne.jp/

Biglobeサーチ:https://search.biglobe.ne.jp/

楽天Web検索:https://websearch.rakuten.co.jp/

goo:https://www.goo.ne.jp/

@nifty Web検索:https://search.nifty.com/

DuckDuckGo:https://duckduckgo.com/

NAVERまとめ:https://matome.naver.jp/

Qwant:https://www.qwant.com/

Yandex:https://yandex.com/

Search Encrypt:https://www.searchencrypt.com/

StartPage:https://www.startpage.com/

SearX:https://searx.me/

Ask:https://www.ask.com/